2012年 09月 01日
記録として
口からは一切食べ物も飲み物もとらなくなり
数日後の血検結果で
アルブミン(食餌性蛋白質)の数値がとても低く
このままでは腹水が溜まる可能性が指摘され
溜まってしまえば溜まる一方
多少の下痢やむなしとの事で
強制給餌開始
ワンコ用のウェットフードや療法食缶は勿論のこと
食べられる物であれば人間の物でもと
お粥に鰹節をまぶした物や
食パンをペースト状にした物
お医者さまと相談しながら色々試しましたが
どれもこれも食べようとせず
ad缶をシリンジでほんの少量×一日複数回
処方されたお薬を粉状にしてad缶と混ぜ
どうにかお薬だけでも・・・とトライしましたが
それすらも飲み込んでくれない事も度々
食べた量の何倍もの量の下痢
睡眠中もお尻からウンチが垂れ流れている状態
お尻を拭こうとすると
触らないでっと抵抗
それが刺激となってまたウンチが流れる
肛門がただれてしまい
軟膏を塗ろうとすると抵抗
またウンチが流れる
この頃には
かなり厳しい状態であると認識
病院に行くことも武子にはかなりなストレス
受診しても出来る事は限られてしまったので
補液に通うのも止め
自宅で可能な限りの事をする事に決めました
人の手や気配をとても警戒し
触られる事も嫌がっていたので
体調を崩すまでは【持つ】事しか出来ませんでした
初めての抱っこ
不謹慎ながら
武子の温もりを嬉しく感じました
でも
抵抗する力が無いだけで
抱っこがストレスになっている事は間違い無いので
ほんの短時間だけで我慢我慢
武の生命力だより
看取る事しか出来ないかもしれませんが
そう言って迎えましたが
なんておこがましかったのだろうと思い悩み
じょーだんじゃないっ
一緒に草の上を歩くのが夢だったのよ
約束したじゃんっ
このまま武子を連れて行ってしまうのなら
この世に神も仏もあったもんじゃないな
なんてやさぐれたり
あーーー
ごめんなさいごめんなさい
お願いだから連れていかないで
もう少し武子と一緒にいさせて下さい
こんな日々は
武子の食欲が突如として回復したことで終わりました
フードも変えておらず
何が起こったのか全く分かりませんが
本当に突然【ハッ】として【ご飯っ!!!】と言い出し
なんでご飯くれないのよっ(怒)
キレ気味な程の食欲を見せ
食糞まで始まり
今度はウンチ争奪戦の日々・・・
掴める状態の便にまで持ってくるには
やはり試行錯誤の日々が続きましたが
自分から食べてくれる事で
数種類のお薬もしっかり服用出来るようになりましたし
順調に体重も増えて来てます
食糞もしなくなりました
あの頃
オカンの泣き言を聞いて下さったり
アドバイスを下さった皆さま
本当にありがとうございました
武ばぁちゃん
お陰さまで
ブイブイ言っちゃってる毎日です^^
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